農園代表の自己紹介

農園代表の自己紹介

PROFILE

NAME八田 慎一郎

1991年生まれ / 滋賀県高島市出身

龍谷大学(京都)を卒業後、2014年から富山県射水市で就職
2020年から自然栽培に興味を持ち、農業の道を志す
2023年、神田農園(富山県南砺市)にて研修
2024年から新規就農者として認定を受け経営スタート
大事にしている言葉は「自利利他」

食べることは、生きること。

お福わけ農園・代表の八田慎一郎です。


私が農業を始めたのは、両親の病気がきっかけでした。


母は58歳でがんのために亡くなり、父は脳梗塞で倒れて62歳で急逝しました。

両親は忙しく、食事にあまり気を使えなかったこともあり、パンや麺類、出来合いの惣菜、甘いお菓子をよく食べていました。私も子供の頃はそれが普通だと思っていましたが、大人になり、食事と健康の関係について学ぶ中で「食べるものが人生に与える影響の大きさ」を実感しました。


母が病気になったとき、できるだけ体に良い食生活を勧めましたが、長年の食習慣を変えるのは簡単ではありませんでした。

この経験を通じて「本当においしいもの、体が喜ぶ食べものとは何か?」を深く考えるようになりました。

料理の世界で学んだ「本当のおいしさ」

そんな中、縁があって富山県の和食の料理人のもとで働く機会がありました。
北陸の豊かな食材に触れ、旬の魚、新鮮な野菜、おいしい水で育ったお米――これらの「素材そのものの味」に感動しました。


それまで何気なく食べていたものが、いかに人工的な味であるかを知り、「シンプルなものこそ、滋味深く、本当においしい」ということを実感しました。


また、自然栽培の野菜やお米は、農薬や肥料を使ったものとは違う力強い味わいがありました。「手間をかけたから美味しい」ではなく、「自然の力を活かしたものこそ、本当の美味しさがある」と気づきました。


食べることは生きること。ならば、「心と体が元気になるもの」を作りたい。そう思い、農業の道に進みました。